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カインとアベルのOPの意味とは?物語との関連を調べてみた!

ドラマ「カインとアベル」がスタートしましたね!1話から山田さんのさわやかな演技が炸裂していましたね!それにしても、オープニングでかっこいいクラッシック曲がかかっていましたが、なんという曲が気になったので調べてみました。

 

どうも、れおにすです(´・ω・`)ノ

 

あのオープニングはどこかで聞いたことがあったので、我が家にあるクラッシックCDをひっくり返して探してみたところ、発見しました!

 

目次

「カインとアベル」のオープニングはコレ!

「カインとアベル」のオープニングは、「ショスタコーヴィチ 交響曲第5番「革命」第4楽章」という曲です。

オープニングで流れた部分は、まさに曲の冒頭の部分です。大迫力で壮大な曲なので、ドラマを観るときのテンションがあがりますよね!!

 

交響曲第5番 ニ短調 作品47」というのが正式名称のようですね。

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作曲者は、ドミートリイ・ショスタコーヴィチという方でロシアの人です。1906年に生まれているので、生まれはロシア帝国で、亡くなったときには1975年なのでソビエト連邦の人、ということになります。

 

 

ドミートリイ・ショスタコーヴィチと高田優の接点は?

 

このオープニングは、物語の主人公・高田優を表現しているのかもしれません。

作曲家のショスタコーヴィチさんは、ソ連の政治体制を宣伝するための曲を作っていた人、政府側の人間みたいな風に観られていましたが、ショスタコーヴィチさんの死後に『ショスタコーヴィチの証言』という本が出版されました。

 

その本の中で、実は体制側の曲を作っていたけれども、自分の好きな音楽ではなかったこと、本当はポピュラー音楽と自由を愛した人物であることがわかりました。

当初、体制に迎合したソ連のプロパガンダ作曲家というイメージで語られていたが、『ショスタコーヴィチの証言』が出版されて以後、ショスタコーヴィチは皮肉や反体制といったイメージによって塗り替えられ、「自らが求める音楽と体制が求める音楽との乖離に葛藤した、悲劇の作曲家」として西側諸国における演奏の機会も急激に増加した

引用:wikipediaより

 

こじつけかもしれませんが、人前ではひょうひょうとしているけれど、人から社長の息子、副社長の弟という色眼鏡でみられつづけていることや、家族との愛憎に苦しんでいる(これからもっと苦しむであろう)高田優というキャラクターと重なって見える気がします。

 

これからの物語の展開が、まさにショスタコーヴィチのように、優君が苦しみもがくようなドラマになっていくのでしょう。

今後の展開から目が離せませんね!

 

「ショスタコーヴィチ 交響曲第5番「革命」第4楽章」

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