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NHK獄門島・長谷川博己の演技!リメイクで変わった設定をチェック!!

NHKの土曜のBSプレミアムで「獄門島」がリメイクされますね!!

 

主演に「シン・ゴジラ」の矢口役で俳優日本代表(?)入りを果たした長谷川博己さんを迎えており、NHKの本気度がかなりやばめです!!

 

すでに「スニッファー 嗅覚捜査官」などの人気作品があるのにも関わらず、民放の息の根を止めるかのごとく、大作を投入してきますね!!

 

それにしても、「獄門島」はすでに何度もリメイクされまくっている作品ですが、今回もいろいろと変更されていることが推測されます!

 

特に、長谷川博己さん演じる金田一耕助の設定が変わったらしいのでチェックしていきたいと思います!

 

 

目次

NHK「獄門島」の金田一耕助の変更点とは?

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これまでの金田一耕助は、難解な事件を解決するヒーロー的な存在でしたよね。

 

今回、長谷川博己さんが演じる金田一耕助は、「戦争のトラウマ」を抱えた人物として描かれているらしいのです。

 

そう言えば、「獄門島」は戦地からの引揚船から始まるでしたっけ。

金田一耕助は兵隊さんだったんですよね。

逆に考えれば、これはしごく当然な設定とも思えます。

 

 

難事件を解決する高いIQを備えている(であろう)とはいえ、戦場をかけずっていれば、心に傷を負わないわけがありません。

 

頭をボリボリと掻きながら思考を巡らせて、きっと謎の答えにたどり着くはず!と信じながら観ていましたが、今回は、その金田一耕助自身が最も苦しむ展開になるのではないでしょうか!?

 

主人公が絶対的ヒーローではなく、一人の人間である、という表現がされているのかもしれませんね!

 

「シン・ゴジラ」では、政治家のサポートをしつつ、最終的にゴジラを倒すために先陣に立った矢口蘭童。

 

「漱石の妻」では、我が強く、なかなか妻に心を開かない小説家夏目漱石。

 

ある意味、強靭な精神を持った人物を演じていましたが、今回は、金田一耕助自身がもがき苦しみ、答えにたどり着いていくヒューマンドラマ的要素がありそうですね!

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なぜ「獄門島」は何度もリメイクされても観られるの?

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これまで何度もリメイクされ続けてきた「獄門島」ですが、ミステリー作品って結末がわかってしまうと、大抵見る気がおきなくなるものです。

 

しかし、なぜに何度もリメイクされ、その度に愛される作品になっているのか。

 

それは、リメイクごとに「前作とはここが違っている!」など設定をちょっとずつ変えているから、ということもあると思います!

 

もちろん、何度もリメイクされても愛されるのは、作品としての完成度がとても高いからですが…w

 

映画とテレビをほぼ同時に作った1977年版「獄門島」では、テレビと映画とで犯人が違う、という設定を作ったそうです。

 

 

あるときは、人物の年齢設定やセリフの言い回し、人物の立ち回りなどなど…有名な作品だけに、ほんの少し変更箇所があるだけで、観客は

 

「結末が変わってしまうのか?」

 

「あれ?なんか違う!?いったいどうなるの!?」

 

といろいろ想像してしまうでしょう。

 

設定がよく知られている作品だからこそ、それを逆手に取ることができるわけですね。

 

もちろん、原作や最初の「獄門島」へのリスペクトがあってこそでしょう。

 

今回の長谷川博己金田一の「獄門島」、いったいどうなるのか、とても楽しみです。

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