シンガーソングライターであるAimer(エメ)さんは2011年に、
「六等星の夜/悲しみはオーロラに/TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR」
でメジャーデビューをして以来、数々の名曲を歌い上げて
その歌唱力と表現力で多くの人に知られるようになりました。
Aimerさんの歌声は少しハスキーボイスには独特な響きがあり、
聞く人の心を揺さぶるエモーショナルな響きを持っています。
いったいあの歌声には、どんな秘密が隠されているのでしょうか。
今回は、Aimerさんの歌声の秘密に迫ってみたいと思います。
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Aimerさんのプロフィール!謎が多い神秘的な人!?
生年月日や出生地などの情報がなく、
はっきりとした顔写真も少ないですが
Youtubeの公式チャンネルから、Aimerさんのご尊顔を見ることができます。
左上の顔画像をアップで見ることができました。
素敵な方ですた…(*´ェ`*)ポッ
Aimerさんがメディアへの露出を避けているのは、
顔やルックスではなく、音楽性や歌唱力で勝負している証拠ではないでしょうか。
Aimerさんは、バンド活動をしていたお父さんの影響で音楽に興味を持ったようです。
小学校のころからピアノを習い、中学に上がるとギターを始めていた
そんなAimerさんの好きなアーティストはアヴリル・ラヴィーンだったそうです。
10代の頃から、海外での生活を経験し、英語での作詞もしていたとかで
シンガーソングライターになるための要素を、このころから身につけ始めていたんですね。
Aimerさんの歌声からはちょっと想像しにくいですが、
歌の力強さという意味では、なんとなくわかる気がしますよね。
メジャーデビュー前からも活動しており、
その歌唱力と技術、感情豊かな表現力は聴いた人なら、
ホンモノであることがわかります。
素敵なハスキーボイスの秘密!その光と影!?
15歳のとき、Aimerさんに最初の転機が訪れます。
歌い過ぎなのか、声帯を酷使してしまい、
治療のため、約半年間も声を出さなかったそうです。
これは「沈黙療法」を選択したからだそうで、
回復していく過程で獲得したのが、現在の歌声なのです。
正確には、まだ完治しておらず、声帯に残る傷の影響で、
あの不思議な心に響く歌声になっているそうです。
つまり、いつか完治するときが来てしまったら、
あの素敵な歌声が聞けなくなるかもしれないのです…!
_| ̄|○ il||li それは困る…
その奇跡の歌声にはもうひとつ秘密があります。
それは声に含まれる「ゆらぎ」です。
Aimerさんの歌声を解析した日本音響研究所所長 鈴木松美さん曰く、
「振幅ゆらぎと周波数ゆらぎが同時に発生している、非常に稀な声の持ち主です」
だそうです。
「振幅ゆらぎ」とは、音程はそのままで、音の強弱(音量)が変化していて、
「周波数ゆらぎ」は、音量はそのままで、音程が変化している。
相反するゆらぎが同時に発生し、そして無意識のうちに聴こえているということです。
自然界にも「ゆらぎ」はたくさん存在しているのですが、
人の声に、ゆらぎもあるなんて初めて知って驚きです。
まさに奇跡の歌声なんですね。
ですが、「ゆらぎ」は後から付いたオプションみたいなものではないでしょうか。
Aimerさんの歌を聴いて、心が揺さぶられるのは技術やゆらぎだけでなく、
Aimerさん自身の音楽への想いや情熱といった「魂」のようなものの強さなのだと思えます。
また、Aimerさんのツィッターを覗くと、
とても優しい言葉が綴られていて、
ツィートを読んでいるだけでも心が落ち着きます。
音楽と言葉をとても大切にしているAimerさんの人柄や信念が、
その歌声の奇跡の源なのではないでしょうか。
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