資生堂の新インテグレートのCMが女性を差別しているとの批判を受けいているようです。なんか定期的に資生堂さんって怒られているような気もしますが、わざとなのではないでしょうか。
どうも、れおにすです(´・ω・`)ノ
今回のCMは「25歳以上は女子ではない」という言葉が独り歩きしているような気もしますね。
私自身は、CMを観ていて「女性の自立心をかき立てようとしているCM」だと受け止めたのですが、女性から見ると「バカにされた」「差別された」と感じてしまうのでしょうか。
自分にはわからない感じ方もあるかもしれないので、もう一度調べてみることにしました。
資生堂CMのながれ
3人の女性がメインで登場します。
そのうちの一人が誕生日を迎え、あとの2人がそれを祝っているという設定でした。
誕生日を迎えた女性は、ちょうど25歳になるところのようです。
しかし、女友達はお祝いムードをぶち壊してしまいます。
「25歳上は女の子ではない!」と。
「今日からあんたは女の子じゃない」
「もうチヤホヤされないし、ほめてもくれない」
「カワイイという武器はもはやこの手には、ない」
などなど、いろんな現実を友達は突きつけてきます。面と向かって言われると、さすがに傷つきますよね…。
いままで観ないふりをしてきた?主人公は、絶望のどん底に叩き落されますが、最後に「なんか燃えてきた…!」「いい女になろう!」と奮い立ちます。
CMのメッセージ「25歳以上は女の子じゃない」の意味
男性の私から観た「新インテグレート」のCMの狙いは、女性の精神的な自立を促しつつながらも、男性のためではない、自分のための化粧をしよう!的な印象を受けました。
25歳以上は女の子ではないというのは、受身的な立場に甘えないで、自分を磨いて、いい女になるのだ!という意味なのではないでしょうか。
女性の皆さん、違っていたらごめんなさい。
考え方が古いのかなあ。でも、私は、自立心の強い女性ほどキレイに思えるのですが…(*´∀`*)
CMが炎上した真の理由とは?
今回の新インテグレートのCMが炎上したのは、資生堂が批判覚悟で世に出した、ということもあるのではないでしょうか。
CMの目的は、新インテグレートという化粧品を知ってもらって、買ってもらうことにあります。
炎上したほうが、かえって多くの人に知ってもらうことができるわけですよね。
CMの印象が良くても、知名度が低いままでは意味がありません。印象が悪くてもより多くの人の目に触れることを企業は望んでいるような気がします。
それが悪い、ということではなく、商品を売るための戦略のひとつだったかもしれませんね。
動画もすぐに配信されなくなり、ネット上からも引き上げてしまいました。
隠されたり、もう見ることができない!となると、人の心理としては逆に観たくなってしまいます。
ネット上では、動画を探す人が多く出回っているはず。その中の何分の1かが、購入することを考えたら、炎上なんて安いものでしょうね。
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