どうも!れおにすです。
ネットでも職場でも、NHKの受信料裁判の判決で盛り上がっていますね。
SNSやネット上の掲示板サイトなどに目を通していると、
「判決を下した裁判官は誰?!」
「絶対に☓をつける!続けさせない!」
など怒りの声が多いようです。
裁判官は「寺田逸郎」という方だったみたいですが、この裁判官とNHKとの関係を気にする人も少なくありませんでした。気持ちはわかるね~(´・ω・`)
というわけで、裁判官の寺田逸郎氏とNHKとの関係について調べてみました。
最高裁がNHK受信料を合憲としたニュースとは
以下、ヤフーニュースより抜粋。
NHKの受信料制度が憲法が保障する「契約の自由」に反するかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は6日、制度を「合憲」とする初判断を示した。
今回の裁判は2006年にテレビを設置した後、「偏った放送内容に不満がある」と受信契約を拒んでいた東京都内の60代男性を相手取り、NHKが契約締結や未払い分の支払いを求めて11年に提訴。NHKはこれまで未契約者に対する同種訴訟を約300件起こしているが、最高裁が判決を出すのは今回が初めて。
最高裁で争われたNHKの受信料についての裁判の結果は上のニュース記事の抜粋の通りの結果です。
「罰則はなく、努力義務に過ぎない。契約を強制する規定だとすれば憲法に違反する」
と主張していた男性が敗訴する形になったわけですが、なんだか後味悪いですよね。
強制的に契約できてしまう、ってなんか変だなあ。
NHKは、
「放送法が定める『豊かで良い放送』をするために受信料制度は不可欠で、合理性や必要性がある」
と反論していたようです。
そして最高裁は、
1、2審は、契約は義務と認めた上で受信料制度は「公共の福祉に適合し必要性が認められる」
と判断し、合憲である、という判決になりました。
途中いろんなやり取りがあってのことなんでしょうが、イマイチ腑に落ちませんよね。
多くの人が、この結果に疑念を持っているようです。
NHK受信料裁判の裁判官「寺田逸郎」とは
https://twitter.com/Fullskdb/status/938298152234385409
寺田逸郎氏は、日本の裁判官であり司法官僚。
1948年1月9日生まれで、京都府生まれで東京育ちだそうです。
出身大学は、東京大学法学部で、第18代最高裁判所長官。
最高裁判所長官ってどのくらいの地位なのでしょうか。
ウィキペディアによると…
・最高裁判所長官は最高裁判所の長たる裁判官であり(裁判所法第5条第1項)、内閣総理大臣、衆議院議長・参議院議長とともに、三権の長と呼ばれる。
・最高裁判所長官(さいこうさいばんしょちょうかん)は、日本の最高裁判所の長の官職名。最高裁判所裁判官の一人であると同時に、司法行政事務を行う裁判官会議を総括する。
めっちゃ偉い人なんですね。
寺田逸郎氏の父もまた、第10代最高裁判所長官を務めています。
(寺田治郎さんという方。)
こちらは、寺田逸郎さんのお言葉。
司法は,この時代にふさわしい,より身近で頼りがいのある存在となることを目指していく取組のなかにあります。そんな時代の裁判を担う責任者として,裁判のありようが求められている正義への期待とかけ離れたものとならないよう,たえず心がけ,努めていきたいと思っています。
引用元 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/terada/
ほんとマジメな人だなーという印象です。
それだけに、NHK受信料裁判での判決がどのような経緯で決まったのか、知りたくなってきますね。
NHKと寺田逸郎氏の関係は?
インターネット上の掲示板サイトでは、
ありえない。なんなのこの判決
国民が納得するわけない
これから借金取りみたいな徴収が始まるのか
巨額なお金が動いているはず!!!
この裁判官は自分の身を守りましたね
結局そういう事ですよ
金額や放送内容が合理的じゃないんだけど
国民が納得するわけない
裁判官もNHK一派なんじゃない?
といった声がありました。
やはり「テレビがあったら受信料は義務」という判決に怒る人が多いですよね。
その中でも「裁判官とNHKはなにか関係があるんじゃないの?」と疑う人も少なくないようです。
調べてみましたが、寺田逸郎氏とNHKとの関係を示す資料などは見つけられませんでした。
そうそう出てくるものはないとは思いますが…(´・ω・`)
東大法学部ともなれば、NHKにも同期や知り合いみたいな人たちはいてもおかしくないですけどね。しかし、どこまで行っても推測にすぎないので、なんともいえませんね。
しかし、寺田逸郎氏は来年には定年退職を迎えるようです。
この状況から、「辞めるからNHKに有利な判決をしたのでは?」と推測している人もいるみたいですね。
正義を司る裁判官の偉い人が、そんなことで判決を下したと思いたくないですが、スッキリしないな~って感じです。
今回はここまで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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