慶応大学の「あの4人」。3人が無期停学処分、一人が譴責(けんせき)処分となったようで、話題が持ちきりです。
ネットやSNS上では、処分が甘いのでは?という声が大半のようですが、その理由を推測する声も飛び交っています。
「親が権力者なの?」「親が大学に圧力をかけた?」ということを想像する人も多かったのではないでしょうか。気になるところです。
処分を受けた学生は?けん責とは?
商学部2年の学生(1名)と、理工学部1年の学生(2名)が、無期停学処分となり、環境情報学部2年の学生1人がけん責処分となりました。
けん責ってどの程度の罰なんでしょうか。
失敗や不正などを厳しく咎めること。 または、組織における懲戒処分の方法のうち、始末書を書かせるなどして強く戒めること。 懲戒解雇や出勤停止といった一連の懲戒処分の中では、けん責処分は最も軽微な処分であるといえる。
引用:グーグル「けん責」検索より
軽微な処分というのは、どうなんでしょう。これは大学にクレームの電話が鳴り響いてそうですね…。
環境情報学部の学生は、広告研究会で責任ある立場だったと聞きましたが、責任ある立場なのに、けん責で終わっていることには疑問を持ってしまいますね。
学生の親が圧力かけた可能性は?
慶応大学の学生ともなれば、その親もそれなりに社会的地位や収入を得ている人物である可能性もありますよね。
ですが、その親すべてが物凄い権力者であることはないでしょう。100~200人に1人くらいは、そういう親御さんもいるかもしれませんが。
しかし、この4名の親の中に、経団連と財務省に関係する人がいるらしいとの情報も流れているようです。それは本当なら、大学へ親から何らかの要求がされていても不思議ではないでしょう。
とすれば、この4名の親の年収は、1000万円では収まらないくらいの稼ぎを持っている可能性大となってきます。
当の学生たちは、バイトで大変な思いをしながら、勉強に励んでいるようには、到底思えませんからね。
大学は、学生を守る立場にありますが、それは、学修意欲が高い学生や、社会や人のためにがんばろうという学生を守るためであり、他人を傷つける学生を守るためではないと思います。
とは言え、今回の出来事は、改めて社会の縮図を見せつけられたような気がして、あまり気分が良くないですね。
改善されていくことを願います。
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