付き合っていた彼氏がいじめられっ子だった過去がわかった途端に、
手のひらを返すように、嫌いになってしまう人っていますよね。
女性からしたら、
「いざという時、自分や家族を守ってくれるのか?」
「何かあったら逃げてしまうのは?」
と心配になる人もいるようです。
それは大きな間違いです。
「いじめられっ子」という固定されたイメージを持っていると、
その人の持っている本当の良さ、強さに気づくことが出来ないでしょう。
今回は、元・いじめられっ子だった男性の良さと、
判断基準について語りたいと思います。
Contents
ポイント1:彼氏に「いじめられた体験」を聞いてみよう
元・いじめられっ子の彼氏が、「本当に強い人なのか」という判断基準の一つには、
彼氏が「過去のいじめ体験をどう受け止めているか」が重要になります。
過去の出来事で、その人にしかわからないことですし、
極論を言うと、話を盛ったり、脚色してしまうこともできます。
なので、話した内容ではなく、話している時の…
彼氏の「表情」「感情」、「態度」、「言葉遣い」、「体の動き」
に注目しましょう。
ここで忘れてほしくないことがあります。
それは、いじめられた体験という、
「彼氏には本当に辛かった出来事をあなたには話をしてくれた」ということ。
あなたは、彼氏に心の底から信頼してもらっている、ということになります。
「辛い話を話してくれてありがとう」と感謝の言葉をかけるだけで、
彼氏は今より100倍は、あなたのために強くなってくれるはずです。
話を戻しましょう。
話をしている彼氏の状態から、判断すべきことは以下のとおり。
「話をしている彼氏を見て、あなたがどう感じるか」が大切です。
一生懸命に過去の辛い体験を語ってくれた彼氏を
「情けない」「いじめられてたなんてダサい」「かっこ悪い」「弱々しい」
と思った人は、あなた自身がそういう人間だと言うことです。
彼氏のためにも別れたほうが良いかもしれません。
逆に、「心の温かさ」を感じられたなら、迷わず一緒になることをおすすめします。
ポイント2:現在の彼氏の行動と言動を重視しよう
次に、元・いじめられっ子の彼氏と結婚すべきかを見極めるポイントですが、
現在の彼氏が、逆にあなたや他人を傷つけたり、
言葉遣いが乱暴だったりしないか、を見ていきましょう。
「人の性格」というものは、相手によってコロコロ変わるものです。
お店の店員さんに横柄な態度を取っていたり、自分より弱い立場の人へ攻撃的だったりした場合、
いじめられた体験から、負の連鎖的に、他者への攻撃的な行動に変わってしまっているかもしれません。
定期的に心療内科やカウセンラーに診てもらったり、休日には心身を休めさせてあげるとよいでしょう。
ですが、いじめられてた人は、その体験から、
バランスの取れた正義感やモラル、マナーをしっかり身につけている人も多くいます。
彼氏の普段の行動や言動から、あなたが優しさやぬくもりを感じられるかどうかが重要です。
事件や社会問題などを話題にして、彼氏の考え方を知ることも判断基準となるでしょう。
ポイント3:元・いじめられっ子彼氏の「強み」とは?
いじめられっ子だった時期を乗り越えた人は、
いじめをしていた人よりも、多くのことを学んで大人になっています。
いじめられっ子を強みを挙げていきます。
1,弱い人の立場を理解できる優しさがある
2,辛い時期でもじっと堪える忍耐力がある
3、逆境をバネにできる不屈の精神を持っている
4,自分の理解者を心から信頼している
人気少年漫画「ワンピース」では、たくさんのキャラクターが登場しますよね。
ひとつのシリーズに登場する重要人物、敵キャラも含め、
大きな「屈辱的な体験」を味わっています。
そういうキャラクターたちだから、みな主人公たちの心の優しさに触れ、
強くなったり、何かを決意したりしていきます。
いじめを乗り越えた人は、底知れない強さと優しさを身に着けていると言っても過言ではありません。
まとめ
いじめられっ子だった彼氏を許せない、弱い、情けないと感じる人は、
過去に「いじめに加担していた人」ではないでしょうか。
そういう人は、他人を家畜のように扱ったり、人を見下したりしがちです。
いじめられっ子だった人は強いです。
世の中で成功した人の多くは、そうした辛い体験を
自分の糧として、何かを成し遂げる人ばかりです。
それに、恋人や家族とは、どちらかが上に立つ間柄ではないですよね。
お互いの弱さを受け入れて、強くなっていく関係であってほしいものです。
もしも、彼氏が元・いじめられっ子で結婚を迷っているようなら、
まずは自分の心の弱さに目を向けるべきなのです。
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