波留さんが主演する火曜ドラマ「ON~異常犯罪捜査官 藤堂比奈子~」が高視聴率を記録していて、久しぶりに面白いドラマを作ってくれたな~と思っています。
過去に何らかの犯罪で裁かれた人たちが、過去に起こした事件と同じ亡くなり方をするというナゾの事件を、波留さん演じる藤堂比奈子が追いかけるわけです。
藤堂比奈子は、第1話にして、誰よりも早く犯人の元へ辿り着いたわけですが、その犯人は「一連の怪事件」とは関係がない人物のようです。引き続き、犯人を追跡するための捜査が続くようですが、おそらく最終回にこれら一連の怪事件が解決されるのではないかと予想しています。
そこで、最終回には、ぶっちゃけどのような展開になっているかを、大胆に予想していきたいと思います。
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最終回予想その1:藤堂比奈子の過去のフラッシュバックの秘密
第1話に2回ほど登場した藤堂比奈子の回想シーンがありました。森のなかである女性といっしょにいて、比奈子はその女性に「大丈夫よ…」と言われながら抱きしめられていました。
その女性は、藤堂比奈子の母親ですが、そのときすでに比奈子の目はある感情を失ってしまったかのように見えます。
藤堂比奈子の無感情な部分、犯人に対する興味の持ち方を考えると、なんらかの事件に巻き込まれ、感情を失うくらいの出来事に出会っているためなのではないか。と考えます。
おそらく最終回には、この母親との関係、出来事との因果関係が紐解かれるような気がします。
最終回予想その2:先輩刑事・東海林泰久の過去と怪事件の犯人とのつながり
ちょっと嫌味な先輩刑事・東海林泰久は、比奈子とは対照的に、卑劣な犯罪に対して、とても感情的になるタイプのキャラクターです。第1話でも少し語られていましたが、過去に家族を失っていることに起因しているようです。
おそらく最終回までに、そのあたりの伏線が回収されつつ、実は家族を失うきっかけを作ったのが、真犯人だったりするのではないでしょうか。
視聴者からすると、東海林泰久刑事のほうが、感情移入してストーリーを追いかけやすいかもしれませんね。
最終回予想その3:ナゾの『ハヤサカメンタルクリニック』のカウンセラー・中島保の正体
良き協力者として登場したかのように見えるカウンセラー中島保ですが、小林翔太の過去についてのことなどを意図的にリークしていたようにも思えますよね。第1話のラスト、小林と対峙する藤堂のもとに警察を送り込むために、通報したのは中島でしょう。興味が湧いた比奈子に死んでもらっては困ると判断したと推測できます。
中島は、おどおどしたキャラクターのように見えますが、最終回ではもしかしたら、彼のスイッチがONになるかもしれません。
間違いなく、一連の怪事件の鍵を握っているはずです。
こうしたサイコサスペンスでは、第1話にすべての主要人物がそろっていて、あとから出て来た人物が犯人であることは、なかなかありません。
大どんでん返しがあると推測すれば、最初から登場した人物の中に犯人がいると推理すると面白いでしょう。
今後の展開も目が離せないドラマです。
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