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スネイプとリリーの兄弟関係の真相と守護霊が同じ理由がヤバイ!?

「スネイプとリリーって兄弟でしたっけ?」

という質問がネット上に出ていたのを見た方はいらっしゃいますか?

“スネイプ,リリー,兄弟”(あるいは兄妹)という検索ワードで調べる人が多くいた時期があったんですよ。

今回は、セブルス・スネイプ先生とリリーの関係、素性やスネイプ先生の死因まで、細かく解説していきましょう!

目次

スネイプ先生とリリーは兄弟?本当の関係は?

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ずばり、セブルス・スネイプとリリーの関係は、「おさななじみ」です。

兄妹でもないし、元恋人でもありません。

リリーの旧姓は「エヴァンス」で、いわゆるペチュニアおばさんの妹です。

ではなぜ2人が兄妹との勘違いが起きたのか。

それは、映画「ハリーポッターと死の秘宝」に出てくる、スネイプ先生の“記憶”よる回想シーンが原因と考えられます。

回想の中で、就学前の二人が自然豊かな田舎で、花を使ったりしてささやかな魔法を試している、切なくなるくらい幸せそうなシーンがあります。

2人を気味悪がる魔力を持たないペチュニアに対し、セブルスとリリーは兄妹のように同調していて、まるで顔つきまで似ているかのようです。

マグルではない、という自信がにじみ出ているのかもしれませんね。

スネイプ先生とリリーの守護霊はなぜ同じ?その理由と牝鹿と牡鹿の意味も

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スネイプ先生とリリーの守護霊は「牝鹿」です。

ちなみにリリーの夫、ジェームズ・ポッターの守護霊は「牡鹿」ですね。

ジェームズは在学時代、シリウス,リーマス,ペティグリューと動物もどきになって遊んでいたころから牡鹿に縁がありました。

リリーは守護霊の呪文が使えるお年頃にはジェームズと付き合っていたので、自然と守護霊が牝鹿になったのでしょう。

では、セブルス・スネイプは?

どうも以前は違った守護霊でしたが、リリーの死後、牝鹿に変化した模様です。

守護霊については原作にもまとまった記述がないのですが「守護霊が変わることはある」ということがダンブルドア先生の話に出てきています。

あまりに深く切ない亡きリリーへの愛情ゆえに、またハリーの影の後見を引き受けたゆえに、スネイプの守護霊が牝鹿になったのですね。

ちなみにこの牝鹿の守護霊は、“分霊箱”の探索中に大活躍します。

スネイプがニセ物とすり替えて隠した“グリフィンドールの剣”を、ハリーのために指し示すのです。

分霊箱のペンダントの妨害にもめげず、ハリーはロンの助けを借りて、湖の底の剣をゲットします。

きっと隠れて見ていたスネイプ先生はヤキモキしていたでしょうね。

スネイプ先生の過去と正体とは?

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スネイプ先生の血統は、「ハリーポッターと謎のプリンス」で明らかにされます。

大部分は賢いハーマイオニーの調査のおかげですね。

セブルスは、アイリーン・プリンスという魔女と、トビアス・スネイプというマグルの間に生まれました。

いわゆる半純血でしたが、マグルの父はDVがひどく、金持ちでもありませんでした。

魔法に開眼したセブルスにとって父親は忘れたい存在だったのでしょう。

ホグワーツに入学し、スリザリン寮に選ばれたセブルスは、積極的にルシウス・マルフォイのような純血至上主義者に関わっていきます。

また、ジェームズ、シリウスのような、華やかにふるまうグリフィンドール生と敵対するようになりました。

最初の仲たがいは、ジェームズが原因だったようです。

いいなと思っていた娘リリーが「セブ」と呼んでスネイプに親しげだったとか、スネイプが「スニベルス(忍び)」と言ってもいいくらいコソコソした雰囲気だったから気に入らない、とか。

一方的にいじめの被害者だったはずなのに、決定的なミスをしたせいで、彼の人生は一転します。

いじめられていた最中、憤っていたセブルスは彼をかばおうとしたリリーに対し、つい「穢れた血」という言葉を投げかけてしまうのです。

こうして初恋の絆を自ら断ってしまったセブルスは、もう自分の才能と魔法使いの血筋しか誇れるものがなくなりました。

自分のことを“半純血のプリンス”とこっそりサインするような、陰険な上級生時代を過ごし、卒業後は“死喰い人”デスイーターの一味に参加することになるのです。

ただ、先にも言ったとおり、「プリンス」という自称は決して傲慢さだけを表すということではなく、母方の姓を優先させた、慰めレベルの隠し名だったのです。

スネイプ先生の死因の真相!

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こんなに大活躍の主要人物なのに、スネイプ先生の死は密かであっけないものでした。

殺人の犯人は闇の帝王ヴォルデモート卿、しかも動機は勘違いだったというのです。

ヴォルデモートはどうしてもハリーを殺せないことを単に杖のせいとみなし、“死の秘宝”ともいわれる最強の杖“ニワトコの杖”をダンブルドアの御遺体から奪います。

ところが杖はしっくりこず、威力を発揮しません。

ヴォルデモートは杖の持ち主だったダンブルドアを殺した人間を、自分が殺すべき、と判断し、スネイプ先生に蛇のナギニをけしかけ、とどめを任せます。

映画ではナイフも用いたようですね。

しかしこれは先ほども言ったように、闇の帝王の判断ミスでした。

あとでハリーは考察したところによると…。

ダンブルドアの所有だった時、ニワトコの杖はドラコ・マルフォイの「エクスペリアームズ」で弾き飛ばされていました。

つまりダンブルドアはマルフォイに負けていたんです。

マルフォイの杖はドビーの死の直前に、ルシウスの館でハリーに武装解除されています。

つまりヴォルデモートは結局ハリーを倒さない限りニワトコの杖の真の持ち主にはなりえず、セブルス・スネイプは表面上ヴォルデモートを裏切っていないのに殺されたという、哀れな事態だったのでした。

スネイプとリリーのまとめ!

いかがでしたか。

スネイプ先生の評価は、映画の最後が出たころにぐっとうなぎ上りに上がりました。

やはり秘密裏にハリーをしっかりと守ったこと、ダンブルドア校長から与えられた過酷な使命を全うしたことが、人気の出た理由ですね。

もちろん、映画でのアラン・リックマンの演技が素晴らしかったことは言うまでもありません。

ちなみに、リックマン氏は2016年1月に癌で亡くなりました。

生きていたら、外伝のような映画ができていたかもしれないですね。

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この記事を書いた人

獅子座からやってきた調査員れおにすです!
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