放送開始から視聴率も平均20%を記録している「べっぴんさん」。観ているだけでも十分おもしろいけど、音だけ聞いていてもナレーションの声に癒されますよね!だって、菅野美穂さんの声が素敵なんだもん!!
どうも、日本声フェチ協会会長、れおにすです(´・ω・`)ノ
本当に菅野美穂さんの声が素敵ですよね~。朝仕事に出かける前、バタバタしているので、ゆっくり観ることができないのですが、ちょいちょい聞こえてくる菅野美穂さんの声で、1日の活力を補充している気がしますよ!!
しかし、あの優しく包まれるような声は、いったいどのようにして作られたのか、気になったので菅野美穂さんの声の秘密について調べてみました。
菅野美穂さんの声質って…
菅野美穂さんの声ってすこしハスキーボイスですね。しかも、不安定な響きを持っている気がします。
宝塚歌劇団の女優さんたちのような、ハッ!!みたいなハリのある声ではなく、ふわふわと風に乗った風船のような、どこへ飛んで行くのか、どこに着地するのかわからない声です。
その不安定な響きが、観ている側の心を揺らしてくれているのはないか、と思います。
人を傷つけない、柔らかい優しい声ともいえますね。
ですが、芯の強い人物を演じているときは、どうしても役に合ってないと言われることもあったようです。
しかし、今回のすみれの母親の役は、菅野美穂さんのキャラクターによく合っていると思えますね。
菅野美穂さんは「声を出さない役」も演じていた
菅野美穂さんと言えば、出世作「君の手がささやいている」ですよね。
マンガ原作のドラマで、武田真治さんとの共演は、当時とても話題になり、みんなが観ていたドラマでした。
菅野美穂さんは、このとき声をだすことができない人物を演じており、手話を使って会話をするという役でした。あの可愛い声を封印しての超熱演でしたね。この役で、菅野美穂さんは名実ともに女優となったのではないでしょうか。
本当のお母さんになった菅野美穂さん
声を出さない役から、今回はほぼ声だけの出演ですが、そのお母さん的なオーラというか、その声質の秘密は、昨年ご出産されたことが一番大きいのではないでしょうか。
旦那さんは、あの俳優・堺雅人さん。堺さんは旦那さんとしても、とてもお優しい方との噂。なんとも羨ましい夫婦です!!
そんなお二人の間に、2015年、男の子が生まれたんですよね。
「べっぴんさん」で聞かせてくれるあの優しいナレーションは、本当のお母さんになった菅野美穂さんならでは技?というか、お母さんそのものなのでしょう。
キャスティングの妙なのか、偶然なのか。芳根京子という天才的な若手女優をしっかり包み込むようなナレーション。菅野美穂さんはかつての自分を芳根さんの中に観ているのかもしれません。
そういう意味では、芳根さんのお母さんになりきってナレーションをしているのではないでしょうか。
最終回まで、優しいナレーションをたっぷり聞けるかと思うと、嬉しくてたまらない気持ちになります。
(´・ω・`)ホームシックなのかな…自分…と心配になった。
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