どうも!れおにすです!
NHKのBSプレミアムで
『花嵐の剣士 ~幕末を生きた女剣士・中澤琴~』
というドラマが放送されますね!
真田丸ロスになっている間もなく、
NHKがどんどん面白そうなドラマを繰り出してくるので、
私としては嬉しい悲鳴です。
しかも、黒木メイサさんが主演で、
実在の女剣士を演じるらしいんですよ~((o(´∀`)o))ワクワク
この女性剣士が「中澤琴」さんという女性のようですが、
あまり聞き慣れないお名前なんです。
しかも、「法神流」という、これまた聞き慣れない剣術の流派。
これは、調べないと気になって眠れませんぞ!!
というわけで、調べてみました(´・ω・`)ノ
Contents
中澤琴ってどんな人物なの?
中澤琴さんという女性は、幕末に生まれ、昭和まで生きた人物のようです。
身長は、170センチくらい。
当時の女性にしては、かなり高身長といえます。
大男と言われていた坂本龍馬は170~180センチだったらしいです。
当時の平均身長が150センチくらいですから、
普通の男性から見たら、かなり大きいですね。
大女みたいなことを書いてしまいましたが、
中澤琴さんは、記録によると、相当な美人だったらしいです。
現代に置き換えると、冨永愛さんみたいなモデルさんみたいな感じでしょうか。
しかも、父親(孫右衛門)から剣術や長刀(なぎなた)を習っていて、
相当な腕前だったということらしいです。
お父さんと互角だったとの情報もあります。
断片的な情報はいくつかあるのですが、あまり情報がありません。
昭和まで生きた人、と言う割には写真も残っていませんし…
わかっているのは、怒らせたらかなりコワイってことですね。
また、中沢良太郎貞祗(なかさわりょうたろうさだまさ)というお兄さんがいました。
年の差は2,3歳くらいで、「法神流剣法」の達人だったそうです。
ドラマでも重要な役どころで登場しそうですね。
法神流ってどんな剣術?
法神流について調べました。
法神流の開祖・楳本法神
法神流の開祖、最初に考えて形にした人は、「楳本法神」(うめもとほうしん)と言う人です。
wikipediaによると、1727年(享保12年)に生まれ、1830年(文政13年)8月14日に亡くなっています。
え…(,,゚Д゚)?
100歳超えてますよね!?
江戸時代に100歳超えてる人って、すごくないですか??
調べれば、調べるほど、楳本法神さんが超人的な人物だったと伝わっていることがわかりました。
生まれは、加賀金沢。今の石川県に当たります。
お父さんは、富樫政親というお武家さま。楳本法神は、父から剣術を学んでいたそうです。
その後、長崎で医学、占術を学んでいます。
晩年は、今の群馬県にある赤城山に移り住んでいます。
かなりの高齢にもかかわらず、一日に何十キロも歩けるほど足腰が丈夫な人だったようです。
楳本法神さんが編み出した法神流は、現代にも残っています。
渋川市を中心に活動している「法神流」の伝承会が、
その技を後世に残すべく活動されているようです。
法神流はどんな剣術だった?
現代のように、You Tubeでもあれば、
楳本法神さんは、動画にして残していたかもしれませんが、そうはいきませんよね。
その技は、古文書のような書物に記されているだけのようです。
そこに書かれた技を解読し、形に起こしているのが伝承会の方たちなんですね。
千眼(センゲン)という相手の正面、膝を狙って斬る技や、
光行(コウギョウ)という刀に陽の光を反射させて目をくらませる技など、
その型(かた)は8種類ほどあるそうです。
法神流の教えは、単に相手を打ち負かす剣術ではなく、
文武両道を説いたり、人の生き方、考え方にまで及んでいるそうです。
だからこそ、多くのお弟子さんが集まり、現代にまで残っていったのでしょう。
法神流の使い手!持田盛二の動画!
法神流は、北辰一刀流や新陰流のようにメジャーな流派ではありませんでしたが、
天皇陛下の御前試合で、法神流の持田盛二さんという剣士が現れ、
その強さと法神流の名前を世間に知らしめたのです。
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