どうも!れおにすです٩( ‘ω’ )و
もうすぐ始まるNHK朝ドラ「ひよっこ」に出てくる
「向島電機」という会社があるそうです。
設定では、東京の墨田区にある、ということですが、
実際にあった会社をモデルにしているのでしょうか…!?
NHKの朝ドラって実在の人物や会社をモデルにしていることが多いので、
「向島電機」にもモデルがあるような気がします!
また、みね子たちが住んでいる「乙女寮」という女子寮についても調べてみました!
「ひよっこ」のあらすじ
舞台は茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村。
時代は、東京オリンピック直前の1964(昭和39)年秋。
主人公は、谷田部みね子(17)は6人家族で、農業を営んでいます。
前年の不作のときに借金をしてしまい、
その返済のために父親が東京へ出稼ぎに行きますが、
消息不明になってしまいます。
みね子は、高校を卒業すると、
家族を養うため、そして、もしかしたら父に会えるかもしれない、
という思いを胸に、上京し働くことになります。
東京での労働、そして出会いと別れの中でみね子が成長していくお話のようです。
なんとも、応援したくなるようなストーリーですよね。
みね子が働くことになる工場が「向島電機」という会社のようです。
「向島電機」のモデルは?
向島電機は、墨田区にあるという設定になっていますね。
そして、向島電機では「トランジスタラジオ」を製造しているようです。
実際に、古くからトランジスタラジオを製造していた会社を探してみたところ…
「スミダコーポレーション株式会社」という会社がヒットしました!
ここって大企業ですよね!!
スミダコーポレーションさんの会社の歴史を調べてみました。
1948 スミダ創業者八幡一郎が千葉県船橋市で、従業員数人でコイルの製造を開始。
1950年5月 八幡一郎が東京都墨田区石原町に墨田電気商会を開店
1956年1月 墨田電気工業株式会社を設立
出典:http://www.sumida.com/about/index.php?categoryId=5&parentId=110&aboutId=331#1960s
もともとは千葉県船橋市にあったんですね!
そこから、東京都墨田区に移ってきています。
1950年代のトランジスターラジオの時代になると, コイルを小さくする必要があり、この問題を解決するためスミダはドラムキャップ型の IFT および RF コイルを開発しました。 これによりラジオの小型化が進み、その後間もなく市場では、携帯ラジオがベストセラーとなりました。
出典:http://www.sumida.com/about/index.php?categoryId=5&parentId=110&aboutId=331#1960s
「ひよっこ」の時代とは、やや誤差がありますが…
・墨田区に会社があること。
・トランジスタラジオを製造していること
この2点だけでも、モデルとなった会社と言っていいのではないでしょうか!?
ちなみに、スミダコーポレーションさんは、
1960年代には工場と会社を葛飾区に移しているそうです。
1961年12月 本社及び工場を東京都葛飾区金町に移転
1963年6月 社名をスミダ電気株式会社に変更
1966年10月 福島県相馬市に相馬工場を新設出典:http://www.sumida.com/about/index.php?categoryId=5&parentId=110&aboutId=331#1960s
ちなみに1960年代のスミダコーポレーションは、
本社と工場の移転、社名の変更、工場の新設という動きがあったようです。
儲かってまんな~( ‘ω’ )
「乙女寮」のモデルは?
さて、みね子たちが生活する女子寮「乙女寮」にはモデルがあるのか調べてみました。
が!!特に、モデルとなっている女子寮を見つけることはできませんでした…( ‘ω’ )
1960年代あたりは高度成長期で、人手不足でもあったようです。
地方からたくさんの若者が働くために、東京に出てきていたといいます。
なので、東京のあちこちに、若い労働者のための寮があったのだと思います。
そう考えると、「乙女寮」のモデルとは、
若年労働者たちの象徴としての場所なのかもしれませんね。
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