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ショーシャンクの空にの実話との違いや真犯人とトミー死亡の真相!ブルックスやレッドの罪や名言も

「ショーシャンクの空に」と言えば、脱獄した直後の雨に打たれる姿が印象的な映画ですよね。

20年以上たっても評価が高いこの作品について、モデルはいるのか、作中の真犯人についてなど、以下の項目にまとめてみたところ、『ショーシャンクの空に』の意外な面白さがわかってきたんです。

・実話と映画の違い
・真犯人とは
・トミーが死亡した真相とは
・ブルックスの罪と名言
・レッドの罪と名言
・まとめ
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ショーシャンクの空に 実話と映画の違い


結論から言うと、「ショーシャンクの空に」は実話ではないようです。

実話かと言われる理由は3つあります。

・エンディングに「アレン・グリーンを偲んで」という字幕が出るから

・原作のスティーブン・キングの作品にはショーシャンク刑務所が複数回でてくるから。

・スティーブン・キングがモデルにした犯罪者がいるから。

ということなのですが、これらの理由をひとつずつチェックしてみましょう☆

「ショーシャンクの空に」の実話とアレン・グリーンやショーシャンク刑務所とは

まず、アレン・グリーンというのはフランク・ダラボン監督の友人です。

また、エージェントも担当していた人物ですが、映画完成前に亡くなってしまったそうです。

※エージェントとは、日本でいう芸能事務所の役割をしている人のことです。

 

またスティーブン・キングが「メイン州のポートランドにあるショーシャンク刑務所という設定を小説で何回か使っていますが、実在はしていません。

実は、ポートランドはスティーブン・キングの故郷なんですよね。

ちなみに実際の撮影は、オハイオ州の旧マンスフィールド感化院で行われました。




では、原作「刑務所のリタ・ヘイワース」にはモデルがいるのでしょうか。

スティーブン・キングが影響を受けたと言われるのは、フランク・フレッシュウォーターズというオハイオ州出身の逃亡犯の事件です。

しかし刑務所からではなく、保護観察中の農場からの脱走で、後56年逃亡生活を続け、2015年に79歳で逮捕されました。

もともとの逮捕理由は冤罪でもなく、自動車による死亡事故を起こしたとのこと。

 

ひらめきの一端にはなったかもしれませんが、小説の設定とは類似点があまりありませんね。

映画にまで結びつくスケールの大きさや「冤罪か」といった要素は皆無です。




「ショーシャンクの空に」の真犯人!

実は「だれがアンディの奥さんと愛人を殺したか」という真犯人はあいまいなままです。

ただ、アンディがずっと無実を主張していたのは確かですが、彼には動機もありますし、映画の導入の裁判シーンでは、アンディのフラッシュバックが流れるなど、怪しい雰囲気もなくはないんですよね。

一方、無罪だと考える場合の根拠はトミーの存在です。

勉強を教わっているとき、他の刑務所で真犯人らしき人を知ったと話していました。

ただ、ご遺体の説明などは発見時との違いがあるなど、不明な点があります。

映画としてはアンディが犯罪者だったかどうかよりも、彼が刑務所生活でどう生き、どうどんでん返しを迎えたか、ということに注目してもらいたいわけですね。

映画の中だけでは、アンディが真犯人か冤罪かはわからない、それでいいのだという雰囲気がうかがえます。




ショーシャンクの空に のトミーが死亡した真相とは


前述で登場したトミーですが、彼の死の真相についても知りたい方が多いようです。

トミーの死の真相を調べたところ、アンディの無罪が証明されることを恐れた所長による「口封じのため」でした。

トミーは、

「アンディの妻の殺害現場を偶然目撃していた」

と思われることを話していました。

アンディの冤罪をトミーの証言でひっくり返せるかもしれない。

そんな希望が見え始めた瞬間ですよね。

そこでアンディは

「トミーに法廷で証言させろ。そうすれば自分の無実が晴れる」

所長に直訴しました。

でも、アンディの無罪が証明されてしまうと困る人物がいました。


アンディを使って汚職による裏金をつくっていた所長が、その希望を踏みにじってしまうのです。

「アンディの無罪が証明されれば、自分の立場が危なくなる」

と考えた所長は、口封じのために、トミーをおびき寄せて、看守長に射殺させてしまうのです。

なんだか不条理で、悔しい話ですし、この所長、実際にいたら、かなりヤバイですよね…(;’∀’)

むしろ、このことがなければ本気で脱獄しようとは思わなかったかもしれませんね。




「ショーシャンクの空に」のブルックスの罪と名言


主要な脇役、ブルックス・ヘイトレンについて見てみましょう。

ブルックスはアンディの大先輩にあたる囚人です。


50年はお務めをしており、相当のお年寄りでアンディに図書係の仕事を引き継ぎ、仮釈放されます。

ところが、あっせんされた仕事にもなじめず、アパートの壁に

「BROOKS WAS HERE」

と彫って、自ら命を絶ってしまうのです。

レッドが話していたように「施設依存症」ということなのでしょう。

ところで「BROOKS WAS HERE」とは何から引用されたかご存知でしょうか?

これを訳すと

「ブルックス、ここにありき」

または

「ブルックス参上」

となります。

ちなみに、第二次世界大戦の頃、アメリカ兵の間で流行った落書きが由来なのだとか。

もともとは

「Kilroy was here」

(キルロイ来たれり)

というフレーズを戦場で壁に書くのが流行したとのことで、文言の明確な出典はありません。

この言葉が、ブルックスの最後の存在証明、という感じの遺書なのでしょうか。

映画の中では傍流とはいえ、切なくなるエピソードです。

壁の中の50年は長すぎた、ということですね。

のちに、レッドがやはり仮釈放となってこの部屋に住むのですが、その時彼はブルックスの言葉の隣に「SO WAS RED」と彫るのでした。




「ショーシャンクの空に」のレッドの罪と名言


次はそのレッドについてです。

彼の罪状は殺人。

仮釈放を2回却下されていました。

刑務所内では、調達屋。

地味に小銭を稼ぐのが楽しみな日々です。

このレッドは、アンディをかばいつつも、

「希望は危険だ」

「正気を失わせる」

といい、いつもマイナスな態度ばかりとります。

彼もブルックスのように刑務所での生活に漬かりきっていて、そうなるまいとしているアンディの反面教師のようになっているのです。

結局、アンディの脱獄後、3度目の正直でようやく釈放がかなうと、先に見たようにブルックスのアパートに入り、のちにアンディのもとに出発します。

アンディが自分を待っているからこそ「希望には永遠の命がある」と思えるようになるのです。


仮釈放の禁を破り、レッドはアンディが待っているはずのメキシコのジワタネホへ行きます。

「希望」について、レッドとアンディ2人の意見がかみ合わないことは、見ている方にも歯がゆく感じます。

しかし、アンディと気が合うということは、レッドにも独自の教養や深みがあり、またメキシコに高跳びする決心は、友人を信頼するという「希望」を取り戻したんだな、と強く印象付けてくれます。




まとめ

 

アンディとレッドはメキシコの青い空と海の元で再会します。

2人は「脱走者」という意味ではお尋ね者ですが、アンディの仕業でノートン所長とハドリー主任刑務官は罰を受けたので、立派な「勝ち組」ともいえます。

レビューでも、

「希望とは何かを本当の意味で教えてくれる」

「テンポの良さと、どんでん返しが最高」

という前向きな意見が多いですね。

しかし、ここで、目線を変えてみると。

本当に脱獄しか方法がなかったのか、アンディは本当に冤罪だったのか、レッドとアンディは同じ立場でいいのだろうか…

など、まだまだレビューでも評価が分かれている点があるようです。

この作品が何回も観られて、評価が後から上がってきた所以でもありますね。

見たことのない人はぜひ、またこれを読んで気になることがあった方も、映画をDVDやオンデマンド配信などで見ていただきたいと思います。




ショーシャンクの空にのあらすじと概要

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『ショーシャンクの空に』は、1994年のフランク・ダラボン監督の作品で、原作は映画「スタンド・バイ・ミー」の原作者としても有名なスティーブン・キングの小説「刑務所のリタ・ヘイワース」です。

主人公のアンドリュー・デュフレーンが、妻と愛人を射殺した事件の裁判から話は始まります。

アンドリューは有罪となり、ショーシャンク刑務所に収容され、濡れ衣を着せられたまま、そこで19年間生きることになります。

そんな中、囚人同士の争いに巻き込まれ半死半生になっても、所長たちに元銀行員のスキルを悪用されても希望をつなぎ、ついに脱獄したアンディ。

最後まで捨てなかった希望、虐げられていた者からのどんでん返し、細く紡ぎ続けた友情。

20年経っても、見どころが満載の映画で、観客の心を惹きつける作品であることは間違いありませんよね☆

 

日本では後からじわじわと人気の出た映画のうちのひとつで、

YAHOO!映画では4.53、映画.comでは4.4ポイントをマーク(5段階評価)。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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れおにす
獅子座からやってきた調査員れおにすです! 地球の面白情報を母星に送っています。 どうぞよろしく