夏と言えばプール!プールと言えば、東京サマーランド!というわけで、友達や恋人、家族と一緒に東京サマーランドへ行こう!!と言ってでかけたはいいが、入場で止められた…刺青、タトゥーはお断りします!!→なんでやあああ!!となった人も少なく無いでしょう。
どうも、れおにすです(´・ω・`)丿
東京サマーランドが今年はきっぱりとブログで「刺青、タトゥーお断り」宣言をしていてすげえ!!って思いましたね。
タトゥーってファッションやん?かっこええやん?って思って軽い気持ちで入れているかもしれません。
今では当たり前のように入れている人も多いのですが、周囲の人達にとっては威圧されているようにも思えてしまいますよね。
銭湯やサウナ、プールと裸になる場所では刺青、タトゥーはなぜか嫌われ者なのです。
それはなぜなのでしょうか。
気になったので調べてみました(´・ω・`)丿
挑戦的な東京サマーランドのブログ記事
「待ちに待った夏休み、無駄なく楽しみたいですよね。駆け足で通り過ぎていく夏の大切な時間を無駄に使ってしまう人たち、今回はサマーランドに来るイレズミやタトゥーを入れている方に向けてお話させていただきます。」
と書かれています。
とても挑戦的な内容ですね…。
要するに、「イレズミ、タトゥーをしている人たちは、来ても追い返すから、時間の無駄だよ…!」と言っているわけですよね…!
イレズミをしている恐いおじさんやお兄さんに対して、お前らの来るところじゃねえ!と煽ってるとも取れます。いや、実際来るなと言っています。サマーランド勇気ありますよね。
お客さんを未然にトラブルから守るのも、サービスを提供する側の役目でもありますが…普通の人たちであろうとシャットアウトされてしまいます。
「おれら、別にそういう悪いやつじゃないのに!ッざっけんなこらー!」
となるのもわかりますね(´・ω・`)
東京サマーランドとしては
「レジャー施設は、オラオラするところではありません! 夏の楽しい思い出をたくさん作るところなんです!」
と言いたいのでしょう。
人は見た目が9割って言葉があるように、いくら人間は心が!中身が大切!!と言っても、見た目で判断されるということもあります。
容姿がかっこいいとか、カッコ悪いとかそういうことではなく、不潔な人と恋人関係になろうとは思いません。
東京サマーランドが求めているのは、多くの利用者が安心して楽しめる環境作りなだけなのでしょうね。
やはりファッションでタトゥーを入れている人との区別は確かに難しいのでしょう。
イレズミが嫌われる理由は、イレズミの歴史が証明している
そもそもなぜ「イレズミ・タトゥー=悪」なのでしょうか。
ヤ○ザさんがしているから?ということもありますが、元を辿って行くと江戸時代では大きくわけて2つの種類のイレズミがありました。
ひとつは、今と同じファッションとしてのイレズミ。
もうひとつは、犯罪を犯した人に入れる刑罰としてのイレズミ。
おそらく、この2つが同じイレズミが混同されて伝わってしまったからではないでしょうか。
江戸時代のファッションイレズミは漢字で書くと「刺青」と書きますが「しせい」と読みます。
力士、大工、飛脚、漁師など、肌を露出する職業の人たちが
「フンドシだけだとなんか恥ずかしい・・・(*´ェ`*)ポッ」
ということで入れていたそうです。入れるとモテた?らしい?!
一方、刑罰の印のイレズミは「入れ墨」と書きます。
羽子板で負けた方の顔に、墨で☓を書いたりする遊びはこれが元ネタなのかもしれませんね。
おそらく、この2つの意味が合わさり、さらに日本のヤ○ザさんがこの文化を引き継いでしまったのが、「悪」のイメージを持たせてしまったのかも、ですね(´・ω・`)
原因がわかったからと言って、東京サマーランドに入れるわけではありませんが、歴史の中で出来上がったイメージを払拭するには、それだけ時間と労力がかかるということなんでしょうね。
あと100年くらいかかりそう…(・´з`・)
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